たんぽぽの家
アートセンターHANA
水牛
中村真由美
人魚・星
中村真由美
中村真由美さん/たんぽぽの家アートセンターHANA
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イラスト、張り子、油絵、デッサン。イラスト調のキャラクターや動物を描くことと、描写的な油絵やデッサンが得意。時期によって意欲や好き嫌いもばらつきがある。制作のルーツは幼い頃から毎日書いている絵日記にある。
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曜日によって制作内容を変えて活動している。それはケア的な視点から生まれたもので、毎日好きな制作をしていると、好きすぎるからこそ没頭してしまったり、思い通りの作品ができないことでしんどさを抱えてしまうことがある。『水牛』は「デッサン」の時間にボールペンで描いたものである。様々な展覧会で取り上げてもらっているが、ケアの視点で取り組んでいたものなので、高い評価をうけていることはなんだか不思議である。自分の好きなことが仕事となり、多くの人と交流することができることが本人の人生に豊かさをもたらすことが出来ればと思っている。
水玉模様の花と南国のはっぱ
山野将志
水仙とチューリップ
山野将志
あさがおと池の花の絵
山野将志
鮭さんと金魚さんと岩の絵
山野将志
カブトムシとコロコロサボテン
山野将志
月と山
山野将志
山野 将志さん/たんぽぽの家アートセンターHANA
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画、張り子、演劇(外部団体)。好きなモチーフを多彩な色彩で色遊びをするかのように描く。大きな画面に描くことを好みモノ同士の境が交わったような反抽象的な作風が特徴。張り子の制作では嫌いなものや苦手なものを作ることが多い。好きな気持ちも嫌いな気持ちも、表現のモチベーションを高めるものとしては同じなのかもしれない。
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制作中はすいすい描いているときもあれば、悩みながら描いていることも。絵を描かなかった時期もあった。プレッシャーを感じながらも、サポーターとともに壁を乗り越えようと奮闘している姿が印象的である。集中できるスペースを用意し、言葉にならない思いや感情を少しでもキャッチできるよう心がけている。「表現すること」、そして「その表現を発信すること」でさまざまな交流と出会いが生まれることを楽しみにしている。そのような場所と機会を保障することが大切だと考えている。